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キャバクラ求人広告には歩合などが細かく載っていません。

キャバクラの給料日

給料計算

キャバクラの給料日 写真

給料日にはまず基本給として、時給×労働時間で給料が計算されます。 それに指名バック等の各種バックが加算され、それが総支給額となります。 総支給額からは所得税として10%控除されます。 そこから福利厚生費やヘアメイク代、日払いをしていたら日払い額、 ペナルティーがある場合はペナルティー等が控除されます。 このように総支給額が全てもらえるのではなく、お店や人によって内容は 違いますが、いろいろ控除されて差し引きの支給額が給料日にもらえます。 給料から必ず引かれるものには所得税と福利厚生費があります。 所得税はほとんどのお店で10%控除となっており、お店が税務署に支払う 税金の金額です。 福利厚生費とはお店で使う備品代などで一日いくらという形で控除されます。 一般的なキャバクラで1,000円前後でしょう。 例えば福利厚生費が一日1,000円のお店で15日出勤したとしたら、 1,000円×15日で15,000円控除されることになります。 その他にヘアメイク代、送迎費、名刺代、レンタル衣装代等が控除されますが、 お店によって大きく違ってくるので面接時に説明してもらいましょう。 もしノルマ不達成によるペナルティーや遅刻や欠勤などによるペナルティー がある場合は、それらも給料から控除されます。



バック・歩合

歩合とは指名バックや同伴バック、売り上げレースや指名トップの賞金などで、 お店側が働く女の子の意欲つけのために様々な歩合を設定しています。 その歩合の金額が給料日に足されたり、終礼のあるお店なら皆の前で 手渡されたりします。 お客さんから指名料が2,000円のお店ならそのうちの半分の1,000円 が女の子の取り分になる、といった具合です。 場内指名はバックになるお店、バック無しのお店があり本指名よりは歩合 としての待遇はよくないですが、本指名にはほとんどのお店でバックの設定が されています。 同伴で出勤する場合は出勤時間が1時間遅くても大丈夫になってその1時間分 の時給も付くお店もありますし、1回の同伴で2,000円の歩合といった お店もあります。 逆にお店によっては時給を高く設定しているので、同伴のバックが一切ない というところもあります。 歩合には本指名バック、同伴バック、場内バック、ドリンクバック等があり、 これらは時給計算された給料とは別に支払われますが、お店によって設定 されている項目や金額は違います。 このへんも求人広告には全て記載されているお店はありませんので、 面接時に確認をしましょう。



ペナルティー

ペナルティーは出勤予定日に急に当日休んだり遅刻をする勤怠や、 週末の忙しくなるとお店側が想定した日に指名を取れなかったり同伴もしない、 あるいは出勤しない場合に受けることがあります。 もちろん何もないところありますが大抵のお店ではあるでしょう。 女の子に頑張らせるための規律にもなりますのでお店側がどうしても 売り上げを増やしたい日は強制でイベントなどにペナを設定するものですが、 あまりにもその強制の部分が多いと働く女の子の不信感も出てきてしまうので、 そのバランスを保つのがお店側の采配でしょう。 遅刻や欠勤は雇う側にしてみれば普通に時間に来るだけのことで難しいこと でもなんでもなく、これを守れないようでは社会人としても失格なので、 高い時給を払っているののに当たり前のことができないのでその理由からも、 高い時給に対しての高い金額のペナルティーとなります。 水商売の女性は一般的に時間にルーズであったり、約束を守らないと思われて いる部分もありますが、実際にこれは間違いではなく、出勤時間になっても お店にいなかったり、そのまま無断欠勤する場合も多いのです。 放っておくとそのままお店にこなくなる子もいますので、そういったことに 対してのお店側の対応がペナルティーの設定となったのでしょう。 ペナルティーは給料日に支払われる金額から差し引かれます。



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